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8月は川崎市麻生区にある、前谷歯科の院長、前谷崇志先生をご紹介します。
−デンタルナビスタッフから一言!
皆さんが本来お持ちの若々しい笑顔を引き出してくれるアンチエイジング治療を科学的に盛り込んだ診療を提供されている前谷先生は
明るくさわやかなとっても気さくな先生です。
前谷崇志先生 [ 前谷歯科院長 ]

「アンチエイジングってなに?」
僕たちが、お答えします。→
−自己紹介してください!
こんにちは!前谷です。
これから1ヶ月間、みなさんが楽しく歯をケアしていただけるよう、少しでもお役にたてるメッセージを伝えればと思います。前谷歯科では、患者さんと共同治療者という観点に立ち、個々の治療内容の提案からその後のメンテナンスまでを、患者さんが理解できる情報提供を行いながら進めていくことを心がけています。また、お口の健康からアンチエイジングの実践を行っていきます。お口の中からキレイで健康な身体を一緒につくっていきませんか!
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前谷歯科の前谷です! (2006年8月1日)
長い梅雨も明け、夏のギラギラした日差しが始まりましたね。特に女性は日焼け対策に余念がないとは思いますが、なかなかやっかいですよね。今、アンチエイジングがブームですが、日焼けもエイジングの進む原因の一つで過度の日焼けは肌の炎症といえると思います。この炎症には活性酸素・フリーラジカルが大きく関与していますが、この活性酸素・フリーラジカルとはなんでしょう?生物が呼吸しエネルギー代謝をしている時には、酸素の3〜10%が活性酸素・フリーラジカルになります。活性酸素・フリーラジカルは私たちの体の中に進入してくる細菌や有毒物質を貪食するという殺菌の役目をしてくれる大事な物質(善玉作用)ですが、その反面、非常に酸化力が強く、正常な細胞の脂質と反応して「細胞を傷つけ破壊し、人体に害を及ぼす悪玉作用」となり、障害を与えることから様々な疾患に関連しているといわれています。このように二面性があるのです。次回以降はその対処法や歯科とのかかわり、歯科でのアンチエイジングを考えてみたいと思います。
活性酸素の対処法 (2006年8月7日)
活性酸素にはどのような対処が必要なのでしょう。活性酸素の悪玉作用は主に生活習慣病に関わっていると言われています。歯科では歯周病が生活習慣病と言えます。健康な生活をしているときは体内で生成された活性酸素は、体内でバランスよく打ち消されています。コエンザイムQ10も体内にもともとある補酵素のひとつです。また、ビタミンCも抗酸化物質ですが、これは体内では作れないので外からとることになります。つまりエイジングにかかわる活性酸素の対処法は発生する活性酸素そのものを減らすか、抗酸化能力を高めるということになるわけです。サプリメントを服用するのもこうしたわけですよね。現在は様々な食品の抗酸化評価も行われています。しかしながら、その人にあったサプリメントや食事がわかなければ意味がありません。そして「食べる=噛める」が十分でなければ生活習慣病の改善はありえません。歯の健康はかなり重要なファクターなのです。―次回は、エイジングチェックや、歯科での取り組みをご紹介したいと思います。
歯科のアンチエイジング (2006年8月22日)
前回、『食べる』=『噛める』が生活習慣病や健康増進に欠かせないと提示しました。これは噛めることによって唾液の分泌も促進され消化器官の機能が促進し、また十分噛むことによって十分な満腹感が得られ肥満の予防にもつながります。また、ドライマウスの予防にもつながっています。また、口(口腔)は話す、表情を作るなどその方の個性が表現される器官であるため、健康な歯並び、白い歯はエイジングにとてもかかわっています。現在はメタルを排除した治療や、漂白なども盛んに行われています。全身とのかかわりを明確にするため、抗加齢医学会などでは共通問診表の導入をすすめています。そして様々な検査項目からなるオーラルエイジングチェックが始まりつつあります。歯科では従来の治療から、こうした新しい考え方をもって治療、予防をしていこうと考えがひろまりつつあります。次回は今後の展望についてご紹介しようと思います。
歯科のアンチエイジングの今後 (2006年8月28日)
この連載も4回目となりました。アンチエイジングをテーマに書かせていただきましたが、今回で最後となります。歯科とアンチエイジング(抗加齢)の取り組みを前回とりあげましたが、今回は今後の展望を考えてみました。現在日本人の死亡の3大死因はがん、心臓病、脳卒中ですが心臓病や脳卒中は動脈硬化などの循環器疾患から起こります。そしてこれらは生活習慣病と言われています。不規則な生活習慣から内臓脂肪が蓄積されることにより糖尿病や高脂血症のどが引き起こされやすくなった状態をメタボリックシンドロームと呼ばれています。歯科では歯周病は生活習慣病で、これら疾患をもつ方に多く見られます。口腔を見ることで全身状態を改善していこうという取り組みが今後さらに広がり、口腔のケア、メンテナンスが生活習慣病の予防につながって行くと思います。皆さんのQOLの向上に私達歯科がもっとお役に立てるようになっていくと思います。
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Q1.私は、もともと顔の骨格がエラの張った顔で、すごくそれを気にしています。前に、芸能人が親不知を抜いたら顔が小さくなったという話しを聞いたことがあるのですが、親不知を抜くことで骨格が変わるということはありますか?
A.歯も顔のふくらみを作る構成要素ですから、広い意味で親知らずを抜くことで顔のふくらみが変化する事はあるかもしれませんが、位置や機能状態によっては変化があまりないかもしれません。矯正専門医の先生などに一度 、歯並び、骨格の状態を診断していただいたらよいかと思います。
Q2.歯磨きを毎日3回しているのですが、だいたい何分くらいするのが、適切なのですか?
A.歯ブラシを正しくあてて、全体をきちんと磨くと5分くらいはかかるかもしれません。歯並びや歯周病の有無でも時間のかかりかたはまちまちです。私は「一筆書きのように」と患者さんに話します。右上外側から左側外側までいったら内側を伝ってまた右に戻ってくるように。そうする事で、磨き残しの場所も頭でわかります。ご自分で一度どの程度かかるか時間計ってみてください。
Q3.電動歯ブラシを小さな子供にも使ってもいいんですか?うちの子供は4歳になるんですが、それぐらいからでも大丈夫ですか?
A.電動歯ブラシも毛先を正しくあてる事で清掃効果はありますが、お子さんが正しく歯ブラシを使う習慣を身に着けるためにも、手用ブラシをお勧めします。
Q4.私は、子供の頃から出っ歯だったのですが、40歳を超えた頃から出っ歯が進行してきているように感じます。歳をとると歯並びって悪くなるんですか?
A.歯の位置は噛み癖や歯周病などで、変化することがあります。
一度かかりつけの先生にチェックをしていただくといいと思います。
Q5.よくタレントとかで、歯は白いのに、歯グキは黒い人がいますよね。差し歯の歯茎の部分が黒ずみも、セラミッククラウンにすることによって、歯茎もピンクに戻りますか?
A.差し歯の歯茎の黒ずみは、主に差し歯の中に使用している金属の透過が原因の場合が多くみられます。このため現在は、金属を使わないオールセラミックスを使用する場合もあります。また、金属イオンによる黒ずみの場合は、薬剤やレーザー照射で改善する場合もありますが、改善しない場合もありますので、まず黒ずみの原因をかかりつけ医に相談することをお勧めします。
Q6.私は、前歯1本が差し歯なのですが、保険内のものを使用したせいで変色して、黄色くなっています。とても気になります。セラミッククラウンだと、変色をしないと聞いたのですが、本当なんですか?また、色はどれくらい持つんですか?
A.残念ながら現在、保険診療でセラミックスの適応はありませんので、プラスチックを使い差し歯をつくります。プラスチックは多孔質で水分や汚れがつきやすい事から変色を起こしてしまいます。それに対してセラミックは無機質の材料(簡単に言えば瀬戸物)ですから変色することはありません。
Q7.歳をとってきたせいか(55歳です)、歯茎の肉付きがおちてきたような気がします。実際に、歯と歯の間に隙間ができてきたんですが、若い時のようなフックラとした歯茎は戻らないのでしょうか?
A.歯茎の退縮は歯槽骨の吸収に伴いおこる事が多いので、歯周病のチェックを受けてみてください。失われた骨の再生治療や不適合な冠を治す事で隙間の歯茎がもどる場合もありますので、かかりつけ医に相談してみてください。
Q8.私は妊娠4ヶ月です。歯科治療でレントゲン撮影が必要といわれました。一番、不安定な時期なので、胎児への影響が心配です。大丈夫ですか?
A.レントゲン撮影の際は防護衣を着け、X線を必要な部分にのみ照射しますので影響は許容範囲内と考えられますが、精神的にも肉体的にも不安感があればX線撮影の必要性に対する説明を担当医より再度受けられることをお勧めします。
Q9.正直言いまして、私の口の中はボロボロのグチャグチャです。
虫歯ではない歯が2本しかありません。こういう歯を見たとき、先生はどんな気持ちですか?実は、先生に怒られるのではないかと、怖くて歯医者に行けません。
A.私はこの方はどうしてこのような状態になってしまったんだろうか?とその背景を考えてしまいます。背景がわからなければ治療してもまた元に戻ってしまう事もあるからです。決して怒ることはありません。我々は皆さんが健康を取り戻すことのお手伝いをするのが使命ですから。
Q10.先日旅行先で差し歯がとれてしまいした。抜けた差し歯の保管の仕方などが分からず、困り果ててしまいました。近くに歯医者さんもなく、治療もできませんでした。こういう場合、どうすればいいですか?
A.大変でしたね。旅先でのこうしたトラブルは本当に困りますよね。外れた差し歯はまた使用することができる場合が多いので、ビニール袋などに少し濡らしたティシュなどと一緒に入れて乾燥させないで保管したほうが、劣化しづらいと思います。
Q11.最近、口の周りの皺が気になります。基礎化粧品で、お肌のケアはしているんですが、そもそも骨格にも問題があるように感じます。歯並びを直すことで、口周りの皺がなくなることってありますか?
A.歯の位置で口元の張りが変化することはありますが、口周りの皺の原因はさまざまで、歯並びを替えることですぐなくなることはないと思います。皮膚のコラーゲンの減少なども考えられますので皮膚の専門医の受診をお勧めします。
Q12.3年ほど前に左上の親知らずを抜いたのですが、その後前歯がすいてきたような気がするのですが、親知らずを抜くと歯がすいてくることはありますか?
A.上の親知らずを抜いて前歯がすいてくることはあまりありません。かみ合わせの変化や歯周病などで歯の位置が変わることもありますので、全体のチェックを受けられることをお勧めします。
前谷先生、いろいろお話を聞かせてくださってありがとうございました。
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コラムとQ&Aは毎週更新していきます。お楽しみに!
さて来月は…
AQUA日本橋DENTAL CLINIC(中央区) 大前 正美 先生
デンタルナビスタッフより
「三越前駅から徒歩1分、日本橋駅から徒歩4分と、大変好立地なこちらの医院はとってもモダンで、
歯医者さんというよりもバーやサロンのようにゆったりと落ち着けそうな空間が広がる医院です。」


