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今月の歯医者さん いしづか歯科医院

2008年4月は横浜市鶴見区のいしづか歯科医院 石塚 亨先生をご紹介します。
受付や待合室にキャラクターが飾ってあったり、スタッフさんが風船でうさぎやキリン等を
風船で作ってくれたりと歯医者が嫌いなお子様におすすめの歯医者さんです。

石塚 亨先生  【いしづか歯科医院】

初めまして、今回このコラムを担当する事になりました石塚です。
歯科治療は怖いものだと思いますし、その内容によっては継続性が
求められます。自分が治療用のイスに座る事を想像するだけで身構えてしまう事を念頭に置き、治療しているつもりです。一番反応のわかる患者さんは子供です。ですから、その子供さんから嫌われないように、が基本です。私の歯科医院は住宅街にあり、生後6ヶ月の赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の方々に来院して頂いております。

コラム

        

最近ハッとしたこと(2008年4月1日)

子どもの瞳

自分達歯科医師は、患者さんと顔が割合、近づくことがあります。治療中、とりわけ小児の子供さんが多く来院されますが、目と目が合った時、またはなんとなく子供さんの目を見ると、なんて綺麗な目をしているんだろうと、時々ハッとする瞬間があります。自分も子供の時はこんな綺麗な目をしていたのだろうかと・・・・。子供の目は、白い部分はより白く見え、黒い瞳はより深さを増し、はっきりとしたコントラストが与えられ、より一層綺麗さを際立たせていると感じられます。私達大人はこんなに澄み切った目をしているのだろうかと、考えさせられます。

子どもの瞳

鏡をイマ一度取り出し、自分の目を見ても充血しているような感じで、こんなんでいいのだろうかと・・・・。もし、これを読んでいらっしゃる親御さんがいたら、ご自分の子供さんの目を見てあげて下さい!きっと、綺麗な目をしている事だと思います。将来的には、清濁合わせたものを見ていき、いろんな経験をしていくであろう未来眼には、今の世の中がどのように映っているのでしょうか・・・・。

サクラの花が咲く時期になりましたね(2008年4月8日)

桜

春を迎え、サクラの花も咲き乱れているこの時期、お正月を一回目のスタートとすると、4月からはまた新たなスタートを迎えるように感じられます。そして、ご進学、ご卒業、また新社会人になられた方々、おめでとうございます!新しい環境での未知な生活、或いは世界への深い恐れや意気込みなどが入り混じっていると思います。「みんなに頑張れ頑張れと言われて空気が重い。」とか、「寂しいのでたくさん声をかけて欲しい。」という新人の方々がいらっしゃるかと思いますが、そういう時こそ周りにいらっしゃる先輩方や友達に相談できればと思います。自分も気軽に相談される歯科医になりたいと思っております。


サクランボ

そういえば、サクラということで、サクランボを調べてみましたら、サクランボは「オウトウ」という木になるそうですね。これは、バラ科サクラ属ウワミズザクラ亜属ミザクラという種類だそうです。オウトウというのは、「桜桃」と書き、サクランボは商品化されたものの通称なのだそうです。サクラはバラ科サクラ属までで観賞用として交配されすごく種類があるそうです。

おやぢバンド(2008年4月14日)

おやぢバンド

ドラムを担当しています!

今回は、歯科の事ではなく、自分の趣味のことを書いてみます。
私は、歯科医師会の音楽部に所属しており、4、5年前からバンドを始めました。最初は僕(ドラム)とギター兼バンマス(歯科医)、そして歯科医師会のHP担当のSE(ベース)の方の3人だけでした。
3人は、レッドツェッペリン(いつもやる曲は決まっていて、他のを練習する時間がない)をやりたくて発足したようなもので、最初(今でも)は僕だけがだいぶ出遅れていました。僕以外は2人ともライブ経験が豊富で、自分は大学時代軽音楽部に居候的にいて、パーカッションを担当し、学園祭でやっていた程度で比べものになりません。

エレキギター

バンマスの
エレキギターです

発足して半年が経とうとしていた頃、歯科医師会の中で音楽部を結成しようとギターの方が言いました。自分はみんなに披露するほどの腕前ではないと思っていたのですが、その人の「楽器といつも触れていたい」という言葉に感動し、あとはイッテコイ状態でした。
その後はバンマス仲間の三菱商事の音楽部のライブに出させて頂き、その後、医師歯科医師会館(2階が120人収容の講堂になっています!)でコンサートを行う事が出来ました。その時点でメンバーは8人ぐらいに増えていました。この頃からツェッペリン以外の曲を沢山やり(やらされ?)、こんな自分でも役に立つことを教えられました。2年ぐらい前には、バンマスのお友達が出るというので、群馬テレビの取材が入り、ローカルですが、TVにも出ることが出来ました。

エレキギター

今では音楽仲間が増えて、バンマスの友達関係でJakesというプロ的な仲間とも友達になり、歯科医師会の音楽部を助けてもらっています。ただ悲しいのは、発足当時からいたベースの人が今年2月に沖縄に帰ってしまったことです。
今ではツェッペリンはセッションでしかやりませんが、また違うジャンルで演奏することが出来れば嬉しいと思うこの頃です。会においても、毎年なんらかのイベントには出演し、コンサートでもいろんなバンドの方にも出て頂いております。

歯ッピィ デンタル ライフ スキル(歯ートのある歯科医を目指して)

(2008年4月22日)

最近、インプラント(骨の中にチタン製の人工歯根を埋める手術)を自院でもやり始めました。
遅いとお思いでしょうが、導入しようと思った根拠は、某有名音楽教室でドラムを習っていたある時期に、私が歯医者である事を知った先生がインプラントである事を教えてくれたのです。私はびっくりしました。
どうして自分が驚いたかというと、ドラムを叩く時、歯に負担がかかるだろうし、その咬合圧(咬む力)は強く、結構な力を歯及び骨は負担しなければならないからです。ましてや、埋めてから10年以上経っていることも考え合わせると、インプラントっていいかもしれないと思ったからです。インプラントは長年の経験と知識が必要であり、卓越した手技が成功に繋がります。早速、母校で年間何百本もインプラントを埋めている友人に来て貰う事にしました。まだまだ費用がかかってしまうのが難点ですが、患者さんに福音がもたらされる事は喜びとなって返ってきます。

赤ちゃん

私は歯科医師会で公衆衛生委員をやっていますが、地域の保健センターに各種健診や歯周病教室、母親教室にも講師として何回か派遣されます。そこでは虫歯予防・歯周病対策などが主眼となりますが、最近私は液体歯磨きが良い様に思えてきました。
液体は通常の歯磨きペーストの泡で誤魔化されないからです。超音波式電動歯ブラシとの併用もいいかもしれません。つわりでお困りの方にも良い様に思います。あまりつわりがひどい方は液体歯磨きでうがいすることでも、磨かないよりは良いと思います。
また、女性の親知らずに関しては、結婚前準備として抜歯する方も増えてきていますし、出産前準備として抜歯される方も多くなってきたように思います。女性は生涯において、歯に関しては男性よりも早く歯を失う環境におかれやすいので、ご注意が必要です。そして、メタボにはならないよう、ご注意下さい。歯周病を悪化させる原因にもなります。


歯医者さんに質問!

        

Q1.歯の詰め物が取れて、歯医者へ行ったのですが詰め物が取れた場所を含め隣りの歯3本神経抜く治療が必要だと言われました。詰め物が取れた場所は前に神経抜いたのですが、また抜くということはあるのでしょうか?また麻酔が効きにくく激痛がある治療になったのですが、外科の治療のように麻酔をしたら痛みを感じないという事はないのでしょうか?
A.私自身がその歯や隣の歯を実際に診たり、レントゲンをみていないのではっきりしたご解答はできませんが、先生により歯根部分の神経は残し、歯肉より上の部分、いわゆる白い歯冠部分の神経をとって詰め物をする治療もあります。又、麻酔に関しては個人個人で効きが良い悪いの差があったりします。特に下の顎に生えている奥歯は、麻酔が効きにくいことが多いです。炎症がひどい場合は、さらに麻酔の効きが悪いです。体調にも左右されたりもしますが、歯を抜く時よりも痛みを感じる場合がありますので、事前に痛み止めを飲んでいくのも一つの方法だと思います。

親知らずを抜いたらお酒は控えて Q2.今度、左下の親知らずを抜くことになりました。歯ぐきに埋まっているため、切開手術をするようです。親知らずを抜いた日、その後数日間、何か気をつけないといけないことはありますか?
A.まず、抜いた日は、できるだけ安静にしてもらい、激しい運動は控えて下さい。また、お酒は飲まないで下さい。血流が良くなり、再出血しやすくなり、痛みも増します。お風呂もシャワー程度にして下さい。身体が温まるとお酒同様、痛みが増します。
それから、うがいは極力控えて下さい。抜いたところにかさぶたが出来てもすぐ洗い流されるからです。事前に痛み止めや抗生剤を飲んでおくのも良いでしょう。

Q3.治療中の歯の根元に膿がたまってしまい、その下の骨が溶けてきている。歯を抜かずに長い期間掛けて骨を再生してから歯の治療をしましょう。と言われました。後1ヶ月で引越しする予定なので、その歯医者には通えません。自分の体や歯が心配で夜も眠れません。治るのでしょうか?
A.ご心配はごもっともです。治療中の歯が歯根の治療なのか歯周病によるものなのかは判別がつきにくいのですが、歯根の治療ならば、根っこの中に薬剤を貼付したり、或いは外科的に膿を取り除く手術もあります。
歯周病の場合、手術をし、根っこと骨に特殊な膜を貼って骨を再生したりする手術がありますが、適応が限られます。お引越しをなされるのであれば、現在の状況を紹介状という形で書いてもらい、引越し先の歯科医院へお持ちになればよろしいかと思います。
根っこや歯周病は歯科医師、患者さんとも根気がいる治療ですので、頑張って下さい。

Q4.先日、右上の親知らずを抜きました。それ以降口が開きにくかったり、ご飯を食べる時に顎が痛んだりします。親知らずを抜くことで顎関節症になってしまったのでしょうか?
A.それは、ご心配だと思います。まず、親知らずを抜く場合、その歯が虫歯であったり、その歯の周囲が炎症を起こし、抜く事が多いのです。また、親知らずが顎関節症の原因歯であったりする事があるので抜歯になったりするのですが、この場合、その逆が起こってしまったということなので、 自分としては、大学病院を受診されることをお奨めいたします。下あごの親知らずを抜いた後は、一時的に食べにくかったりするのは、時間が経てば治ります。

子どもを歯医者さんに Q5.今度2歳の子どもを歯医者さんに連れて行こうかと考えているのですが、私の家の近くには小児歯科がありません。普通の一般的な歯科医院でも診てもらえますか?普通の歯科医院と「小児歯科」と書いてある歯医者さんとの違いはなんでしょうか。
A.小さいお子さんを連れて歯医者さんに行こうと思われるのは、さぞご心配なことと推察されます。
一般歯科と、それと併設して小児歯科と標示があってもその先生にとって患者さんであることには違いはないと思われます。ただ、一般歯科とだけ標示されていると、小児を遠ざけてしまう恐れがあるのは、否めません。一番良いのは、やはり電話でお聞きになって、そちらでは小さい子供でも診てくれるかを、聞いてみてはいかがでしょうか。適切な答えではないかもしれませんが、お近くの歯医者さんにお電話をしてみたり、お母さん同士の情報に触れてみてはいかがでしょうか。

Q6.先日、次回神経を取りましょうとの事で治療内容を詳しく説明していただいていたのですが、その中で電気?根管長測定検査という言葉がありました。その時は説明を聞く事で頭がいっぱいでしたが、後で考えてみると何のことだかよくわかりません。一体どんな治療なのでしょうか。また痛みなどはあるものなのでしょうか。
A.専門的な用語を聞いたりすると、心理的に臆してしまいますよね。電気的根管長測定検査とは、わかりやすく言うと、歯の根っ子(歯根といいます)の長さを測る測定器です。神経は歯根の中に入っていますが、その神経をプラスチックの柄のついたやすりと電気的根管長測定器とをコードでつなぎ、正確に神経の長さを読み取り、先生方が神経を取るのに役立っています。見た目も小さく、患者さんに圧迫を与えるような器械ではありません。

Q7.今はバネのある入れ歯をしていますが、バネのない入れ歯があると知り興味を持ちました。これはどんな人でも入れることができますか?口の中がこういう状態だと適用できないということはありますか?
A.最近、広く知られるようになってきたバネなし義歯は審美的にも優れ、症例によっては食べかすも入りにくい義歯です。基本的な適用は適度な残存歯があることです。バネなし義歯は歯を挟み込むようにして使用するため、残存歯が少ないと維持することができないのです。適用に関しては先生にご相談して、今ある歯の状態を模型にし、技工所と共に設計してもらうことが肝要かと思います。また、歯周病の歯があると、あまりいい結果は得られませんので、チェックしてもらって下さい。

歯をよく磨いて Q8.ブリッジを入れる場合、左右の歯を削ると聞きました。削った部分がむし歯になりやすかったりもろくなったりはしないのでしょうか。
A. ブリッジを入れた場合、その後のケアがご心配だと思います。ブリッジによって喪失した歯が復活し、その土台となる歯を長持ちさせるには、先ず第一に本物でない歯の裏側を良く磨いてください。ブリッジの土台となっている歯と金属との接触部分に虫歯が発生しやすくなるので、歯間ブラシも必要だと思います。また、神経がない歯が土台の場合、もろいことがあるので、歯全体を被覆するタイプが望ましいと思います。やはり、磨き残しのないブラッシングに勝るものはないと思います。     
Q9.下の奥の親知らずがとうとう虫歯になり、先日治療して頂きましたが、麻酔が効かず少し削るだけで痛く、終わった後も5日間くらい歯茎が腫れた感じで痛みもひきませんでした。歯磨きは気をつけていたのですが、今後抜歯したほうが良いのでしょうか?また、抜歯のときに麻酔がきかなかったらどうするのでしょう?
A. 私も、下あごの親知らずでは学生時代苦労しました。まず、下あごの奥歯は、歯根が埋まっている骨の密度が上あごより高いため、麻酔が効きにくいのです。また、麻酔を効かすため麻酔刺入点が他の歯よりも多く、その周囲の歯肉に負担をかけるため痛みが長引いたと考えられます。また、生え方も斜めに生えていたりして、注意して歯磨きをしても虫歯になりやすい部位です。抜歯した方が良いかは、今後の予後を先生に推測してもらい、麻酔奏効に関しても、下あごの神経を支配する部位に麻酔をする方法もありますので、合わせてご相談してみてはいかがでしょうか。

Q10.笑気ガスとはどんなものですか?普通の麻酔とどう違うのでしょうか?
A.笑気ガスは、亜酸化窒素とも言い、無色で甘い香りのある無刺激性の吸入麻酔薬です。歯科では、低濃度(20〜30%)の笑気ガスと70〜80%の酸素との混合ガスを用います。
いわゆる吸入鎮静麻酔(リラックスさせる)と言われ、普通麻酔(全身麻酔とこの場合解釈すると)との違いは、前者は眠らないのに、後者は眠ってしまい、意識がないことです。歯科では、意識が希薄となり、ぼんやりし、恐怖心がやわらぐことです。ただし、鼻にマスクをするので鼻呼吸が出来にくいとできません。

チョコレート Q11.普段は痛んだりはしないのですが、チョコを食べると昔詰め物をした歯が痛みます。詰めた中が虫歯になっているかもしれませんか?
A.甘いものを食べた時に歯がしみるのは、虫歯の可能性が高いと思います。手遅れ(神経を抜くような事態)にならないよう、レントゲンで診てもらったらいかがでしょうか。大きい虫歯だと、X線フィルムに写ってきます。詰め物があるのをもう一回とるのは、億劫だとは思いますが、早めの受診がいいように思います。
あと、歯と詰め物との境目に虫歯がある場合もあります。奥歯であれば、ご自分で見ることも出来ません。手遅れになると、時間も費用もかさんでしまいます。

Q12.ホワイトニングで歯を白くしたいですが、今むし歯があります。むし歯を治してからじゃないとホワイトニングはしないほうがいいですか?
A.最近とみに関心が高まってきたホワイトニングは、対人間交流の場で重要性が増してきた感があります。ご質問では、現在虫歯があるということなので、先ずそこを治してもらった方がいいと思います。どうしてかというと、治さないでホワイトニングをすると、虫歯の部分(黒い部分)が目立ってしまうからです。順当なやり方ではありますが、まずそこを治してから、白くなった段階で詰めなおしてもらう方が良いように思います。先に虫歯の部分にあまりに白いものを詰めても、そこだけが逆に目だってしまいます。どのようなステップでやっていくかは、先生とご相談なされた方が良いと思います。


石塚先生、いろいろお話を聞かせてくださってありがとうございました。

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